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中古iPhoneを格安SIMで使いたいなら、まず確認したいのが「SIMフリー」かどうかです。
ただ、SIMフリー・SIMロック解除済み・キャリア版iPhoneの違いは少しわかりにくいところ。
この記事では、中古iPhoneを買ったあとに格安SIMで使えない失敗を避けるため、購入前の確認ポイントを整理します。
この記事でわかること
・SIMフリーとSIMロック解除済みの違い
・格安SIMで使う前に見るべき確認ポイント
・初心者が中古ショップを選んだ方がいい理由
中古iPhoneのSIMフリーとは?SIMロック解除済み・キャリア版との違い

中古iPhoneでいうSIMフリーとは、特定の携帯会社に縛られず、対応するSIMカードやeSIMを使える状態のiPhoneです。
まずは、SIMフリー端末・SIMロック解除済み・キャリア版iPhoneの違いを整理しておきましょう。
ここが曖昧なまま中古iPhoneを選ぶと、商品ページを見たときに判断しにくくなります。
メモ
SIMロックとは、「このiPhoneは特定の携帯会社のSIMでしか使えないようにする制限」のことです。たとえば、昔のキャリア版iPhoneでは、購入した会社以外のSIMを入れても使えない場合がありました。

例えばドコモで買ったiPhoneはそのままではauやソフトバンクでは使えなかったんです。今はそんなことはないですが、iPhone12以前のモデルを買う時は注意しましょう。
| 種類 | 意味 | 中古での見方 |
|---|---|---|
| SIMフリー端末 | 最初からSIMロックがない端末 | 初心者向けで選びやすい |
| SIMロック解除済み | 元キャリア版だがロック解除済み | 商品説明で解除済みか確認 |
| キャリア版iPhone | ドコモ・au・ソフトバンクなどで販売された端末 | 古い機種はロック有無を確認 |
| SIMロックあり | 特定キャリアのSIMしか使えない状態 | 初心者は避けた方が無難 |
SIMフリー端末は最初からSIMロックがないiPhone
SIMフリー端末は、最初からSIMロックがかかっていないiPhoneです。
Apple Storeで販売されたiPhoneや、最初からSIMロックなしで販売された端末がこれに当たります。中古ショップの商品ページでは、「SIMフリー」「SIMロックなし」と表記されることが多いです。
中古iPhone初心者なら、まずはこの表記がある端末を選ぶのが一番わかりやすいでしょう。
SIMロック解除済みは元キャリア版でも他社回線で使える状態
SIMロック解除済みとは、もともとはドコモ・au・ソフトバンクなどで販売されたキャリア版iPhoneでも、他社回線のSIMを使えるように解除された状態です。
SIMロック解除済みの端末も、中古iPhoneとしては選択肢になります。ただし、商品説明に「SIMロックなし」「SIMロック解除済み」と明記されているかは必ず確認しましょう。
「たぶん使えるだろう」で買うのは危険です。格安SIMで使う予定なら、解除済みかどうかを購入前に見ておく必要があります。
キャリア版iPhoneは販売元がキャリアだったiPhone
キャリア版iPhoneとは、ドコモ・au・ソフトバンクなどの携帯会社で販売されたiPhoneのことです。
ここで注意したいのは、キャリア版だから必ずSIMロックありとは限らないという点です。最近のiPhoneは、キャリアで販売された端末でもSIMロックなしのものが多くなっています。
とはいえ、中古市場には古いキャリア版iPhoneも残っています。キャリア版を選ぶなら、「元キャリアがどこか」よりも「SIMロックなしと確認できるか」を優先しましょう。
今のiPhoneにSIMロックはある?中古では古い端末に注意
最近のiPhoneは、基本的にSIMロックなしで販売される流れになっています。とはいえ、中古iPhoneには2021年前後より古いキャリア版も混ざるため、購入前の確認は必要です。
最近のiPhoneはSIMロックなしが基本
現在は、キャリアで販売されるiPhoneでもSIMロックなしが基本になっています。
そのため、iPhone 13以降の中古iPhoneであれば、SIMロックの不安はかなり小さくなっています。
ただし、中古品は出どころや販売時期がさまざまです。商品ページに「SIMロックなし」と書かれているかは確認しましょう。
iPhone 12以前など古いキャリア版は確認した方がいい
iPhone 12以前の中古iPhoneでは注意が必要です。
同じ機種でも、SIMフリー版、SIMロック解除済み、SIMロックありのキャリア版が混在している可能性があります。
特に安い旧機種を選ぶときほど、SIMロック・赤ロム・バッテリーの確認は手を抜かない方が安全です。
iPhoneのSIMロック状態は設定画面で確認できる
手元にiPhoneがある場合は、設定画面からSIMロック状態を確認できます。
- 設定アプリを開く
- 「一般」をタップする
- 「情報」をタップする
- 「SIMロック」の項目を見る
ここに「SIMロックなし」と表示されていれば、SIMロックはかかっていません。購入後は、初期設定のタイミングでここを確認しておくと安心です。

その他の中古iPhoneを購入する際の注意点は以下にまとめています
格安SIMで使う前に見るべき3つの確認ポイント

中古iPhoneを格安SIMで使いたいなら、最低限見るべきなのは、SIMロックなし・格安SIM側の動作確認・対応バンドの3つです。
この3つを押さえておけば、「中古iPhoneを買ったけど、使いたい格安SIMで通信できない」という失敗をかなり減らせます。
まずは「SIMロックなし」か確認する
最初に確認するのは、商品ページに「SIMフリー」「SIMロックなし」「SIMロック解除済み」と書かれているかです。
この表記がない場合は、購入前に問い合わせた方がいいです。問い合わせてもはっきりしない端末は、安くても初心者にはおすすめしにくいです。
チェック
中古iPhoneを格安SIMで使うなら、まず「SIMロックなし」と明記されている端末を選ぶのが安全です。表記が曖昧な端末は、慣れていない人ほど避けた方が無難です。
使いたい格安SIMの動作確認ページを見る
SIMフリーの中古iPhoneなら、格安SIMで使える可能性は高いです。ただし、最終的には使いたい格安SIMの公式サイトで、動作確認済み端末に入っているかを見ておきましょう。
IIJmio、mineo、楽天モバイル、ワイモバイルなど、使う予定の会社が決まっているなら、その会社の動作確認ページを確認します。SIMフリーだから絶対に大丈夫、とは言い切らない方が安全です。
中古iPhone選びと格安SIM選びは、セットで考えましょう。
古い機種・海外版は対応バンドも確認する
回線の相性で問題になるのは、元キャリア名そのものよりも対応バンドです。
国内版の比較的新しいiPhoneは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルで使われる主要バンドに広く対応していることが多いです。そのため、SIMロックなしの国内版iPhoneなら、元キャリアだけで過度に心配しすぎる必要はありません。
ただし、古い機種や海外版、フリマで出どころがはっきりしない端末は注意が必要です。使いたい回線のプラチナバンドを拾えるか、公式の動作確認で問題ないかを見ておきましょう。
| 使いたい回線 | 見たい代表的なLTEバンド | 読者向けの判断 |
|---|---|---|
| ドコモ回線 | Band 1・3・19・21・28など | 国内版iPhoneなら対応しやすい。古い端末・海外版は要確認 |
| au回線 | Band 1・18/26・28・41/42など | Band 18/26を拾えるか確認したい |
| ソフトバンク回線 | Band 1・3・8・28・41/42など | Band 8対応を確認したい |
| 楽天モバイル | Band 3・18/26・28など | 公式の動作確認と対応エリアを必ず見る |
この表は、あくまでざっくりした確認ポイントです。最終判断は、使いたい格安SIMの公式サイトにある動作確認済み端末ページを優先してください。
SIMフリー中古iPhoneなら格安SIMで使える?設定にも注意
SIMフリー中古iPhoneなら、格安SIMで使える可能性は高いです。ただし、SIMを入れるだけで必ず通信できるとは限りません。APN構成プロファイルやeSIM設定が必要な場合もあります。
SIMカードを入れれば使えるケースも多い
SIMロックなしのiPhoneで、格安SIM側でも動作確認済みなら、SIMカードを入れるだけで使えるケースも多いです。
難しく考えすぎる必要はありません。ただし、端末と回線の相性、設定方法、契約しているプランの条件は確認しておきましょう。
APN構成プロファイルが必要な格安SIMもある
iPhoneで格安SIMを使う場合、APN構成プロファイルのインストールが必要なことがあります。
APNとは、スマホをインターネットにつなぐための接続先情報のようなものです。格安SIM会社によっては、公式サイトからプロファイルをダウンロードして設定します。
ここは格安SIM会社ごとに手順が違うため、実際に使う会社の公式案内を見ながら進めるのが安全です。
eSIMを使いたい人は対応機種を確認する
格安SIMでeSIMを使いたい人は、iPhone側がeSIMに対応しているかも確認しましょう。
比較的新しいiPhoneならeSIMに対応している機種が多いですが、古いモデルでは対応していない場合があります。物理SIMで使うのか、eSIMで使うのかによって、確認するポイントが少し変わります。
SIMフリーだけでなく、使いたい格安SIMの設定方法まで見ておくと安心です。
SIMロック解除前提やフリマ品より、初心者は中古ショップが無難

SIMロック解除が必要な中古iPhoneや、表記があいまいなフリマ品は、慣れている人なら選択肢になります。
ただし初心者は、最初からSIMロックなし・赤ロム保証・端末保証・返品条件を確認しやすい中古スマホショップで選ぶ方が安全です。
SIMロック解除や対応バンドの話は、正直なところ初心者には少しわかりにくい部分です。
だからこそ、最初から状態や保証条件が見えるショップで選ぶ方が、失敗しにくいでしょう。
SIMロック解除が必要な端末は手間と確認項目が増える
SIMロック解除前提で中古iPhoneを買うと、確認することが増えます。
解除できる端末なのか、どのキャリアの手続きが必要なのか、中古端末でも手続きできるのか。こうした確認に慣れていない人にとっては、少し面倒です。
わざわざ解除前提で買うより、最初から「SIMロックなし」と書かれた中古iPhoneを選んだ方がラクです。
フリマ品は「SIMフリー」表記の根拠を確認する
フリマやオークションでは、「SIMフリー」と書かれていても、出品者の認識違いがあるかもしれません。
設定画面の「SIMロックなし」表示、IMEI、ネットワーク利用制限、SIMロック解除済みの説明など、判断材料があるか確認しましょう。
慣れている人なら安く買える可能性はあります。ただ、初心者には判断材料が足りないことも多いです。
海外版や古いキャリア版は対応バンドにも注意する
海外版iPhoneや古いキャリア版iPhoneは、対応バンドにも注意が必要です。
国内で使うなら、国内版のSIMロックなし端末の方が判断しやすいです。価格だけを見て海外版や説明が少ない端末を選ぶと、格安SIMでの利用時に不安が残る場合があります。
中古iPhone初心者が、あえて海外版や解除前提の端末を狙う必要はあまりありません。
中古ショップなら赤ロム保証や返品条件を確認しやすい
中古スマホショップなら、SIMロックなしの表記、ネットワーク利用制限、赤ロム保証、端末保証、返品条件を確認しやすいです。
もちろん、保証内容はショップごとに違います。購入前に条件を読む必要はありますが、フリマよりも情報が整理されていることが多く、初心者には選びやすいでしょう。
中古iPhoneは安さだけで選ぶより、買ったあと格安SIMで普通に使えるかを優先した方が失敗しにくいです。
赤ロムについて詳しくは以下をご覧ください。
中古iPhoneのSIMフリーに関するよくある質問
Q 中古iPhoneはSIMフリーなら格安SIMで使えますか?
A 使える可能性は高いです。
ただし、使いたい格安SIMの動作確認ページは見ておきましょう。SIMフリーでも、APN設定やeSIM対応、回線側の条件によって設定が必要になる場合があります。
Q 元ドコモ版・元au版・元ソフトバンク版で違いはありますか?
A 国内版の比較的新しいiPhoneなら、主要バンドに広く対応していることが多いです。
ただし、古い機種や海外版、SIMロック未解除の端末では注意が必要です。元キャリアだけで判断せず、SIMロックなし・動作確認・対応バンドを見て判断しましょう。
Q キャリア版iPhoneでもSIMロック解除済みなら使えますか?
A 使える可能性が高いです。
ただし、商品説明で「SIMロックなし」「SIMロック解除済み」と確認できることが前提です。表記が曖昧な端末は、購入前に問い合わせるか避けた方が安心です。
Q SIMフリーなのに通信できないことはありますか?
A あります。
原因としては、APN構成プロファイルの未設定、格安SIM側の動作確認未対応、eSIM非対応、ネットワーク利用制限、回線契約の問題などが考えられます。
SIMフリーだけで安心せず、使う予定の格安SIM側の確認もしておきましょう。
Q フリマでSIMフリーiPhoneを買っても大丈夫ですか?
A 慣れている人なら選択肢になります。
ただし、初心者にはあまりおすすめしません。SIMロック状態、ネットワーク利用制限、赤ロムリスク、返品条件まで自分で確認する必要があるためです。
不安があるなら、SIMロックなし表記や保証条件を確認できる中古スマホショップを選ぶ方が無難です。
まとめ|中古iPhoneを格安SIMで使うならSIMロックなしを選ぶ
中古iPhoneを格安SIMで使いたいなら、SIMフリーまたはSIMロックなしの端末を選びましょう。
SIMフリー端末は最初からSIMロックがなく、SIMロック解除済み端末は元キャリア版でも他社回線で使える可能性があります。
キャリア版iPhoneだから必ずダメ、というわけではありません。
ただし、中古市場には古いキャリア版や海外版、表記が曖昧なフリマ品もあります。使う格安SIMが決まっているなら、SIMロックなし・動作確認・対応バンドを確認しておきましょう。
初心者は、SIMロックなし表記や赤ロム保証、返品条件を確認しやすい中古スマホショップで選ぶのが無難です。
中古iPhoneは安さだけでなく、買ったあとに格安SIMで普通に使えるかまで見て選ぶことが大切です。