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私の家に冬の間にファンヒーターで使った灯油が余っていたのでどうしようかと思いネットで調べました。
保存する際の注意点と廃棄方法をまとめました。
自宅に灯油が余ってる方は冬にそのまま使うとファンヒーターの故障の原因になりかねませんので注意が必要です。
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灯油の保存方法
まずシーズンが終わって余った灯油はそのままポリタンクなどに入ったままだと思いますが、そのまま次のシーズンを使う前に気をつけたい事をまとめます。
直射日光の当たる場所には置かない
これはポリタンクなどに入れてベランダや外においておくと紫外線で灯油が劣化します。
灯油は通常透明ですが劣化した灯油は薄く黄色がかっています、この状態でファンヒーターに使うと異臭や不完全燃焼の原因となります。
保存する場合は光の当たらない場所でポリタンクに保存しておきましょう。
保存する際は満タンにする事
タンク内で保存する際は満タンにして保存しましょう、これはなぜかというとタンクの中に空間があると長期保存した場合、タンク内に結露が出来てしまいます。
そのままファンヒーターに使えばファンヒーター内に水が入り不完全燃焼となり異臭や故障の原因になります。
タンク内の結露を防ぐためにも水抜き剤を使う必要がありますが、ポリタンク一本分に満たない灯油ならば廃棄してしまうのが良いと思います。
基本はワンシーズンで使い切る事を考える
以上の事から灯油はワンシーズンで使いきるのが一番面倒でなく今シーズン残してしまった人も来シーズンは残量を把握しながら使い切る事を考えましょう、そのほうが手間もかからずファンヒーターの故障も防げます。
灯油の廃棄方法
灯油の廃棄方法は至って簡単です、近所のガソリンスタンドに持ち込んで廃棄してもらいます。
私も先日廃棄してもらいました。一応持っていく前に電話で確認した所、廃棄は有料でポリタンク1つ210円とのことでしたが、車のガソリンを入れるのと一緒に廃棄を頼んだ所、無料で廃棄してもらました。
これはガソリンスタンドにもよるのでしょうが、基本無料でやってくれる所が多いようです、徒歩の方はちょっと大変かもしれませんね。
ファンヒーター内の灯油もカラにする
ちょっと話が逸れますがファンヒーター内の灯油もカラにして次のシーズンに使うようにしましょう。
私は灯油がなくなるまで運転した後、タンクのキャップをとってタンク内を乾燥させてファンヒーターをしまいました。
結露防止の為です、またタンク内にゴミが入るとファンヒーター内に異物が混入するので気を付けて下さい。
なお灯油は揮発性が高いので比較的短時間でタンク内は乾燥します。
まとめ
大した量が無いのなら思い切って廃棄にしましょう、ポリタンクに入れて保存するにも少し手間がかかります。
適当に保存してファンヒーターが故障しては逆にお金が掛かってしまいますし、場所も取ります。
今の時期ファンヒーターを出している家庭はないかと思いますが、お手入れせずにそのまま押入れや倉庫に閉まっている方もいるかもしれません、この機会に残ってる灯油を処分してファンヒーター内の灯油もカラにしてしまいましょう。
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