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「容量デカイ方が良いけどなるべくなら安い32GBモデルを買いたい」
そんな方の為に32GBのiPhoneで出来る事、出来ない事、容量に関する考察などをこの記事にまとめました。
iPhone7/7Plusの容量は32/128/256GB、これまでのiPhoneよりも大きな容量での発売です。
多分一番売れるモデルが「真ん中」の128GBでしょう。ですが…
本当に128GBも必要ですか?いや、念のため128GBを買っておくって人を引き止めるつもりも無いですし、「大は小を兼ねる」これは世の常です。
ですが32GB→128GBってちょっと幅がありすぎですよねw
そこで32GBモデルで出来る事や注意点などをまとめてみました!iPhone7を買う際に32GBを買うべきか128GBを買うべきかで悩んでる人は参考までにどうぞ。
※追記:更に容量に幅のあるiphoneX/iphone8の64/256GBについてはコチラをどうぞ↓
※読む前にちょっとだけ
私が使ってるのはiPhone6Sの16GBモデルなんです。 「16GBで十分だぜー!!」…とは流石に言いませんが、アプリやクラウドを利用する事で16GBのiPhoneでもそれなりに使えています。
iPhone7の32GBの保存容量、出来る事など

2013年に発表されたiPhone5sから32GBモデルはリリースされていないんですよね。2014年のiPhone6からは16GB、64GB、128GBの選択になりました。
そこで32GBって一体どれくらいの保存容量で自分はどの位の容量を使うのかを知っておくのもイイかと思います。
だって16GBでも間に合う人が128GBを買うのも違うじゃないですか、iPhone7は16GBモデルは無いけど、そういう方は32GBで十分なハズです。
32GBだけど実際はもうちょっと少ない
32GBのiPhone7を購入したとして32GBが丸々使えるわけじゃないんです。
おそらくユーザーが使える容量が実質30GB弱かなと、OSの容量などで最初から2GBちょっとは使っているんです。仮に30GBとしてどれくらいの音楽や画像、動画が保存出来るのでしょうか。
大体スマホの容量の大部分を占めているのは…
- 写真と動画
- 音楽
- 電子書籍
- ゲームアプリ
この辺じゃないかなと思います。今回はこの4つのコンテンツ容量に関しての考察です。
32GBで保存出来る写真容量

iPhone5s時代と大きく違うのは写真の解析度とサイズですね。
iPhone6sだと撮影した写真のサイズは基本的に3024✕4032のサイズで保存されて、撮影した写真によって1枚1枚の容量は様々です。
私のiPhoneの写真フォルダをExif Viewerというアプリで見てみた所、1枚あたり最大で1枚7.2MB、最小で0.9MB位でした。大体の感じですが平均すると1枚あたり2.5〜3.0MB位かなという印象です。
仮に1枚あたり3MBだとすると1000枚で3GB、3000枚で9GBの計算です。これかなりの枚数ですよね。それでもiPhone32GBの容量の1/3です。
もちろん写真を入れっぱなしにしておくと、どんどん増えて行きますが、外部に保存したり写真管理のアプリをちゃんと使えば写真の容量に関してはそこまで心配しなくて良いかと思います。
ご自身がどれくらい写真を取るかイメージしてみて下さい。
ちなみにiPhoneに直接差し込んで、写真や動画を物理的にバックアップ出来るUSBもあります↓
関連 【PR】iphoneに直接挿せるUSB!HooToo Lightningメモリレビュー
iphone7の32GBに保存出来る動画容量は?

iPhone6sの4K動画ファイルは大体1分間で120MB位です(私のiphoneの場合)
そうすると10分で1GB以上の容量を使う訳ですから多くの動画を取る場合は32GBじゃちょっとキツイかもしれませんね。
写真と同じ様にちょくちょくバックアップしたり、外部に保存すればどうって事ないですがiPhoneに入れっぱなしの人は写真や音楽アプリなどが圧迫して32GBはちょっとキツいかもしれませんね。
動画はどれくら撮りますか?沢山撮って本体に保存するなら32GBはちょっときつそうですよ。
写真や動画の管理を簡単にしてくれるアプリ
ここで私の容量節約アプリの紹介です。
私は写真と動画の管理を全てGoogleフォトで行ってます。これは本当に神アプリとしか言いようがありません。
無制限でバックアップが取れますし、写真専用のアプリなのでバックアップした写真の閲覧もめちゃ見やすいです。
無料で使えますし手間を掛けずに簡単にずっとバックアップを取り続けるならオススメのアプリですよ。
このアプリを使えばたとえiPhone本体の容量が少なくても「写真」と「動画」の容量は本体では無くネット上に確保できます。
もちろん他のPCなどにこまめにバックアップを取ってれば必要ないですが、私は末期のめんどくさがりなので、ほったらかしでバックアップしてくれるこのアプリが手放せません。
このアプリでバックアップして本体の写真や動画を消す。この流れでiPhoneの16GBで今はなんとか間に合ってますね。
ちなみにバックップした写真や動画はGoogleフォトアプリからはもちろん、PCのブラウザやタブレットからも見れます。
保存出来る音楽の容量

これはiPhoneに入れてる音質にもよりますが、大体1000曲で8GB位です。
2000曲で16GBですから32GBの半分以上を音楽が占める事になります。あなたはどれ位の音楽をiPhoneに入れますか?
もし本体に数千曲単位の音楽を入れるなら32GBではまず無理でしょう。
iCloudミュージックやGoogle Playミュージックなど、クラウド上に音楽をアップロードするサービスを使えば本体容量を使わずに数千曲の音楽をいつでも聞くことができます。
もしストリーミングのミュージックアプリを使わないとすると….32GBのiPhoneで曲数が1500曲を超えると徐々にキツくなるかもしれませんね。
特にitunesに入ってる曲が数千曲単位の人は32GB以上のモデルを買った方が良いです。
iPhoneの容量に合わせて好きな音楽を入れられないなんてもったいないですからね。目安は1500曲以上入れるかどうかです。
私の場合はGooglePlayミュージックを利用
ここでも私の節約アプリを紹介します。
私の場合は16GBのiPhoneなので、数千曲も持ち歩けませんからGoogle Playミュージックを使っています。

好みが別れる所ですが、本体にどうしても曲が入りきらない人はストリーミング再生で自分の音楽を聞ける様にするべきです。
iCloudミュージックやGoogle Playミュージックは一度自分のファイルにある音楽をクラウドにアップロードする→クラウドにアップロードした曲をiPhoneでネット回線で再生します。
iPhone本体に音楽が無くてもネット上に自分の音楽フォルダを持っていてそれを再生するイメージです。
これでiPhone本体に音楽を入れなくても音楽が聞けます。

電子書籍は結構容量を使う

iPhone5s時代はあまり考えませんでしたが、iPhone6から画面のサイズが大きくなり、電子書籍をiPhoneで読む人も増えてきました。
iPhone7でもiBooksやKindleで本を読む人は沢山いると思いますが、電子書籍も冊数がたまって来くると容量を圧迫します。
特にマンガですね、iBooksで私が持ってるマンガの容量は1冊50〜70MB、これだと20冊を超えると1GBを超えてきます。
知らない間にストレージを圧迫しているので、私はiPadの方で電子書籍を読むようにしてます。小説などのテキストメインの本の場合は容量をほとんど使わないのですがどうしてもマンガは…。
電子書籍でコミックを読む人はタブレットとスマホを分けるのもアリ
そこでiPhone7で32GBを利用する場合ですが、電子書籍のマンガを数十冊以上買い込むなら本体容量の圧迫は結構無視出来ないかもしれません。
小説やエッセイなどは気にしなくてもいいと思いますが。た
電子書籍はアプリ内から本を削除すれば容量は減るので、読み終わった本からどんどん削除すれば問題は無いです(次にもう一回読みたい時にダウンロードが必要、一度買った本の再ダウンロードに金は掛からないです)
映画や電子書籍を「見る」だけならタブレットはFireHDで十分!コスパはかなり高いです。

今まではiPadでiBooksを読んでいましたが、この記事を書いたあと電子書籍は完全にKindleに移行しました。詳しくはKindleとiBooksの比較記事をご覧頂ければと思いますが…。
最近はめっきりiPadを利用しなくなりました。AmazonのFireHD8を購入したからなのですが、大容量のSDカードを入れて映画も電子書籍も入れっぱなしでかなり重宝しています。
Amazonプライム会員の人で電子書籍も映画もドラマも….って人にはFireHD+SDカードをオススメしてます。
わざわざ高いタブレットを買わなくても1万以下で十分なタブレットがコレですね↓
関連 AmazonのFireHD8(2016年)を買ったのでレビューやメリットなど
ゲーム系のアプリは結構容量を使う
最後にゲームアプリをどれくらい入れるかも重要です。ゲームも結構容量使いますよ。私が以前入れたゲームで一番大きかったのがドラクエ8で1.4GB位使ってました…。
アプリ1個で1.4GBってちょっとアレですが1GB位のゲームは実はゴロゴロあります。オンライン系、RPG系は特に大きいイメージです。
そんなにゲームはやらないって人は関係無いかもしれませんが、複数のゲームを沢山やりたいって人は32GBでは徐々にキツくなってくると思います。
iPhoneを買う場合は2年以上使う事を想定して

iPhone7に限らず新しいスマホ買ったら大体2年は使いませんか?docomoやauで分割契約すれば2年契約になると思います。
ここまで読んで2年以上iPhoneを使い続ける事を想定するとあなたに合うiPhone7は32GBで間に合いそうですか?
- 写真を取る枚数は?こまめにバックアップして本体から消すか
- 動画を撮影する頻度は?こまめにバックアップして本体から消すか
- 音楽はどれくらい持ち歩く?iCloudミュージック使うか
- 本(マンガ)はどれくらい持ち歩く?こまめに消すか
- ゲームアプリはたくさん入れる?
以上の事を良く考えてiPhone7の容量を選びたい所です。目安としては今使ってるiPhoneにどれくらいのデータが入っているのか?です。
「今まで64GB使ってたけどiPhone7から32GBにしようかな」
これだと今のiPhoneの本体に30GB以上のデータがある場合は、物理的に32GBモデルのiPhoneに全データを引っ越し出来ませんからデータの断捨離が必ず必要になってきます。
逆に「64GBモデルを使ってるけど容量が余りまくっててもったいない」こういった方は32GBモデルを検討されたら良いんじゃないでしょうか。
個人的にはこまめに写真や動画のバックアップ&削除を行う人であれば32GBでも問題無く2年以上使えると思いますし、そもそも写真、動画、音楽なんて使わない人も128GBは多すぎるかも。
逆に写真も動画も音楽全部入れっぱなしで使いたい人は32GBだと足りなくなる可能性が高いです!迷っているなら128GB以上のiPhoneの購入をオススメします、無理をして容量ギリギリで使うのは避けたい所です。
こちらの記事では「iPhoneの買い替え時はいつがベストか?」という記事を書いています。新しいiPhoneへ買い替えを検討している人方の参考になればと思います。↓
関連 iPhoneの替え時はいつがベスト?機種交換のタイミングと本体寿命を考察
最後まで読んで頂きありがとうございました。新しいiPhone選びのお役に立てたなら幸いです。
それではまた!
ありがとう
お役に立てたなら幸いです!