ドローン検定の意味は?第三級陸上特殊無線技士の違いは?調べてみたよ。

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ドローン検定の意味は?第三級陸上特殊無線技士の違いは?調べてみたよ。
ドローン検定 意味

ドローンに関する資格で検索すると出てくるのが「ドローン検定(無線航空従事者試験)」と「第三級陸上特殊無線技士」の2つなのですが、この内、第三級陸上特殊無線技士に関しては以前このブログでも書きました。

【関連記事】ドローン操作に必要になる資格?第3級陸上特殊無線技士とは

主にこの資格に関しての勉強方法などを書いたのですが、当ブログの人気記事であり更新から1年以上経った今でも多くの人に読んでもらってます。今回はドローンに関する資格としてドローン検定と第三級陸上特殊無線技士はどう違うのかを書いてみます。

 
 

ドローン検定とは?取得にどんな意味があるの?

ドローン検定とはドローンに関しての正しい知識を身につけ、その知識を客観的に示す指標とする民間資格です。ピンとこない人は英語検定やTOEICを思い浮かべて貰えればわかりやすいかと。

英検の1級と聞けば英語に関して多くの知識を持っていると簡単に想像が付きますよね(英語圏出身の人でも難しいらしいです。)英検も3級よりも2級の方が上ですし、その上1級ともなれば…の様に客観的にその人がドローンに対してどれくらいの知識を持ち合わせているかの指標がドローン検定と言う事ですね。

 

ドローン検定を取得する意味は?

ドローン検定はドローン検定協会㈱が運営する民間資格です。先ほど言った様にドローンに関する正しい知識を客観的に見る指標のようなモノですね。今後ドローンのビジネスが加速するのは目に見えて明らかなので、趣味でもビジネスでも自身のドローンに対するステータスとして大きな意味がありそうです。

 

ドローン検定の内容や受験資格

ドローン検定は1〜4級までのライセンスがあり3と4級は受験資格無しの筆記試験です。どちらの級からでも受験出来ますが2級を受験の場合は3級を取得していること、1級を受験する場合は2級を取得している事が条件です。合格するとライセンスと2級以上合格はピンバッジが貰えます。ピンバッジちょっと欲しい..

 

ドローン操縦士(技能試験)とは別モノ

ドローン検定のホームページにドローン操縦士の試験概要も書いてありますが、これは全く別の試験です。操縦に関する技能を客観的に評価する試験でドローン検定とは別のドローンパイロットアカデミー(DPA)という会社が主催している民間資格になります。

ホームページ見てるとテキスト試験+技能試験が必要な様に思いますが、ドローン検定はあくまでテキストのみの試験です。

 

第三級陸上特殊無線技士とドローン操縦の関係

ドローン検定と第三級陸上特殊無線技士違い

第三級陸上特殊無線技士は昔からある無線の国家資格です。この資格は主にタクシーや消防車などで使われる無線に関する資格なのですが、この度2016年夏に法が改正される見込みで5Km以上の距離を飛行するドローンを操縦する場合はこの第三級陸上特殊無線技士(以下三陸特)が必須の資格となりそうです。

ドローンの電波と周波数

2016年の夏からドローン専用の周波数が割り当てられる見込みで、この周波数を利用して飛行する場合は国家資格の三陸特が必要になります。そもそも5Km以上とかドローン飛ばせるのかと思うかもしれませんが、この電波の周波数を使う事によって長距離の飛行が可能になります。

逆に言うと趣味で行う飛行や撮影は別に三陸特は必要ないので、どちらかと言うと今後ドローンを生業としていく人やより深い電波に対する知識を深めたい人向けの資格と言えそうです。ちなみにドローンはどこでも飛ばせるわけじゃないので、飛ばす場合はしっかり確認しましょう。

【関連記事】ドローン規制 改正航空法のまとめ

 

三陸特の難易度

国家試験と聞くと「難しそう」と構えてしまうかもしれませんが、三陸特に関しては合格率は80%以上のかなり易しい国家試験です。個人的には「合格」だけにフォーカスすれば1日1〜2時間程度、1週間過去問をこなせば合格出来る資格だと思っています。

興味がある方は受験してみてはどうでしょうか?

2陸特の試験は私の場合1週間の過去問で無事取得できました。

 

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三陸特とドローン検定まとめ

 

✔ 客観的な知識を指標化するのがドローン検定

✔ 長距離をドローン操作するのに必須になるのが三陸特

✔ 趣味でドローンを操作する分にはどちらも必要ない

 

趣味で操作する分には必要ないですが、趣味としてもっと深くドローンと関わって行きたいなら取得して損はない資格です。今後は三陸特の受験人気が上がってくると思いますし、10年後とかは本当に「ドローンドライバー」的な職種も普通にあるかもしれませんよ。

今の内からドローンに関わって行くなら三陸特はささっと取得してしまうべきです。私もこの記事を書く為にドローン検定の事を調べましたがちょっと興味が湧いて来ました。ピンバッジ欲しいですしね..受けてみようかな。

どちらも取得しようと考えている方は三陸特優先でいいのではないでしょうか。国家試験と民間試験という事もありますが、新しく登場した資格はどうしても認知されにくいですし、ドローン検定の指標価値は未知数です。

三陸特は他の無線を使った仕事でも必要とされ国家資格ですから資格の価値としては今のところ三陸特の方が高いと思います。偉そうに色々書きましたが私もドローン検定に興味津々です。受験決めたらまたブログで書きたいと思います。それではまた!

 

 

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