※本ページはプロモーションが含まれています
SNSに顔を投稿するリスクとリスクの軽減方法や、スマホで出来るリスク軽減の設定方法について記述します。
SNSでよく知り合いが友人が子供の写真とかをアップしてます、私自身子供はとても好きですし、あんなに小さかった子供がこんなに大きくなったのかと写真をみてびっくりします。
きっと私も将来自分の子供ができたら友人達にもSNSなどで写真とか送るのでしょう、かわいい自分の子供を友人にも見てもらいたいですしね。
ですがその前に写真をインターネット上に子供の写真アップするリスクについて考えてみたいと思います。
どんなリスクがあってどんな事に気を付けなければならないのか、普段あまり気にしないSNSにもリスクは確実に存在します。
子供の成長記録が不特定多数の人に晒されている
自分の子供の成長の記録を細かにFacebookに投稿している場合、この子がどんな場所で育ってどんな学校に通って、何が好きで何が嫌いで、どんな習い事をしてどんな友達がいて…などなど上げればキリがないですがこのような情報を他人が知るきっかけになります。
自分の知り合いにしか情報を公開していなくても、その友達がシェアした場合、他の人にもあなたの子供の情報が渡るわけです。
仮にあなたのSNS上の友人が100人居たとして、その人たちにも100人友人がいたら…友達の友達で10000人です。
ちゃんと公開設定を設定していればこのようなリスクも軽減されますが、そのままでネット上に個人情報を垂れ流しにしている人もかなりの数いるはずです。
スマホの写真にも情報が残る
ご存知の方も多くいると思いますがスマホで撮った写真には位置情報と撮影日時が残っています。
この情報を残したままインターネット上に写真をアップロードすると撮影した場所の緯度と経度、自宅で撮影した写真であれば自宅の緯度と経度がまるわかりです。
その緯度と経度を地図で確認してナビに入力すればあなたの家に来れるわけです。
ほとんどの人がSNSにアップロードする際はスマホだと思うのでまずもう一度自分の携帯の位置情報設定を見なおして見て下さい。
iPhoneの位置表示設定
まずは設定をクリック
プライバシーをクリック
位置情報サービスからアプリごとに位置情報を許可できます。ほとんどの方はカメラアプリで写真を撮るでしょうからカメラのアプリマークの横が【許可しない】になっていれば大丈夫です。
Androidの位置表示設定
ホームから設定→ユーザー設定→位置情報サービスをタップすると上記の画面になります。
位置情報にアクセスをオフにします。AndroidはiPhoneのように端末からアプリごとに位置情報のオンオフを設定できなませんので一括でオフにします。マップなどのアプリはアプリ起動時に位置情報を許可するようにします。
自分の友だち以外に自分の投稿ページを見せない方法
あなたのFacebookは公開モードになっていて友達以外の不特定多数に見られていませんか ?Googleなどで検索してもFacebookの自分のページが出てこないようにする設定方法 – 非天マザー by B-CHAN
こちらのB-CHANさんの記事でとてもわかり易く記述してあります。
友達の設定やGoogle検索でネット上に自分の名前を表示させない方法がわかりやすく書いてあります。
しっかり設定していない場合、自分のFacebookページが誰からでも見れるようになっており、もちろん自分の子供の顔も成長のログも誰からでも閲覧できるようになっています。
設定はスマホから簡単に出来ますので現在自分のFacebookの公開設定がどうなっているのかを確認してみて下さい。
まとめ
すこし話は逸脱しますが、今後ますますネットと日常生活は深く結びつき、プライベートでも仕事関係でもネット上の付き合いは避けては通れない時代が来るのかなと思います。
これからの子どもたちは尚更ネットとともに成長していくことになりますし、切り離すことはほぼ不可能です。
私達大人が正しいネットリテラシーを持って子供にしっかりネットの使い方を教えていかなければなりませんし、教育現場でも今後より一層ネットに対する正しい知識と使い方を教えていかなければならないでしょう。
自分の家族の個人情報をしっかりと守ると共にSNSを安全に楽しむためにもう一度自分のSNSの設定を見なおしてみては?
【関連記事】VPN設定をしてフリーWI-FIを安全に使う方法
[amazonjs asin=”488166994X” locale=”JP” title=”Facebook Perfect GuideBook 2013年改訂版 (Perfect Guide Book)”]