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海外Apple系情報サイトMacRumorsによると、世界のスマホ市場が地域ごとに減速するなかでも、Appleはインド、ラテンアメリカ、欧州で販売を伸ばしたと報じられています。
正式発表前の情報なので、確定仕様ではなく判断材料として整理する。この記事はMacRumorsの報道をもとにした翻訳・解説記事です。
海外Apple系情報サイトMacRumorsによると、地域別のスマホ市場は縮小してもAppleは伸長した

MacRumorsは、調査会社Counterpoint Researchの複数レポートをもとに、地域別のスマホ市場を伝えました。
全体としては販売・出荷が弱い地域が目立つ一方、Appleは地域によって市場平均を上回ったとされています。
インドでは、3月下旬から8月初めまでのスマホ販売が前年の同時期より14%低い水準でした。
AppleはiPhone 17の需要と購入しやすくする施策を背景に15%伸び、SamsungとOPPOはそれぞれ4%の伸びだったと報じられています。
ラテンアメリカでは第2四半期の出荷が前年比10%減りました。Appleは5%、Samsungは6%伸び、Appleは600ドル超の価格帯で約51%を占めたとのことです。
欧州も第2四半期の出荷が10%減り、3,500万台でした。そのなかでAppleは市場シェアを9ポイント伸ばして34%となり、Samsungと並んだとMacRumorsは伝えています。
一方、中国では年初から30週間のスマホ市場が8.6%減でした。Appleの販売も7月以降は弱くなり、値引きが減ったことや夏の需要を先に取り込んだことが背景にあるとされています。
市場全体が縮小しても、地域によってiPhoneの動きは異なるため、世界平均だけで買い替え判断をしないことが大切です。
販売が伸びた理由と、市場全体が弱い理由は分けて見る
今回の報道で気になるのは、「スマホ市場が弱い」と「Appleが伸びた」が同時に起きている点です。
地域全体の販売台数が減っていても、ブランド別の選ばれ方まで同じ方向に動くとは限りません。
インドでは大きな販売促進の後に需要が前後の週から移った可能性があると説明されています。
割引や購入支援が市場全体を大きくするのではなく、購入の時期を動かしている面があるという見方です。
ラテンアメリカでは、Appleが部品コストの上昇を価格へそのまま転嫁せず、販売を伸ばしたとされています。
欧州でも在庫が減ることで市場の弱さが続く見込みですが、Appleは市場を上回る動きを続けると予測されました。
また、MacRumorsはメモリ供給の制約と価格上昇が2026年の残り期間も続き、回復は2028年より前には見込みにくいというCounterpointの予測を紹介しています。
これは調査会社の見通しであり、Appleや日本の販売店が公表した価格方針ではありません。
影響・見通し:日本では引き続き円安で値上げが予想される。中古市場が活況

iPhoneのシェアが高い日本では円安により、より手頃なAndroidの方にシェアが広がっています。
一方でiPhoneの中古市場は活況で、最新モデルではなくても手頃な価格でiPhoneが欲しいユーザーのニーズが強く反映されていると言えます。

以下の記事では中古iPhoneの購入先や選び方のコツなどを紹介しているので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください。
とくに新型iPhoneの発表前後は、実際の販売価格と下取り条件を個別に見る必要があります。
まとめ
MacRumorsが伝えた市場動向を整理すると、次のとおりです。
- インド、ラテンアメリカ、欧州では市場全体が弱いなかでもAppleが伸長した
- 中国では市場が縮小し、Appleの販売も7月以降に弱まったと報じられた
- 購入施策、在庫、部品コストなど、地域ごとに動く要因は異なる
世界の市場データは、iPhoneの需要を一方向に決めつけないための材料になります。購入や売却の結論は、国内の実売価格、端末状態、保証・買取条件を確認してから決めましょう。