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ウチで飼っている外飼いのワンコについての記事です。
庭の芝の上に繋いでいるのですが、繋いで2ヶ月もしないで芝は全滅、土がむき出しになってしまいました。
土の上だと雨が降った際に、犬の足が泥でびちゃびちゃになってしまうのがかわいそうで、なんとか(あまりお金をかけないで)出来ないモノかと悩んでおりましたところ…
先日「防草砂」という擬似的な?コンクリートで足場を固めたところなかなか良さげなので、商品レビューをしてみます。
外飼いのワンちゃんの足場で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
近所のホームセンターで買ってきた防草砂
職場の上司に教えてもらったのですが、防草砂という商品なかなか使い勝手が良かったです。
コンクリートとは違うんですよね。特徴は以下の通り
- コンクリートよりも硬くない
- 水はけが良い
- 施行が簡単(素人でも大丈夫)
- 剥がすときはハンマーがあればOK
もともとは砂利や土から生えてくる草を防ぐ役目らしいのでますが、硬さも十分で水はけもよく犬の足場に最適かなと思い購入しました。
[st-mybox title=”注意ポイント” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]防草砂自体は使い勝手が良いのですが、上記の商品は買って失敗しました。砂選びは大事ですね。失敗については後述しています。
[/st-mybox]実際に犬の足場を固めてみる
防草砂を敷く手順は以下の通りです。
奥さんと2人で行いましたが作業自体は1時間半程度で終わりました。ウチの場合は最初の地面を平らにするのが一番しんどかったですね。
芝の根っこが残ってて苦戦しましたw面積にもよりますが、一人だと大変かもしれません。
- 地面を平らにならす
- 砂を敷き詰める
- 砂を平らにならす
- 軽く散水する
- 2時間くらい放置
- たっぷり水を撒く
- 養生(ブルーシートなど)をかけて2日程度放置
こんな感じです。実際にやった作業を写真で説明していきます。
「失敗したなぁ」と思う点もありますので参考になれば幸いです。
1.地面を平らにならす
犬のいた場所って絶対デコボコしてると思うんですよ。掘ったりしますし、歩く場所も偏りますし。
芝の残りや砂利を取り除き盛り上がったりしているところはスコップで削りました。
正確に平らにしたわけじゃないです。けっこうざっくりですがそこそこキレイになりました↓
よーく見るとデコボコしているんですが、きりが無いのでそこそこでやめました。
袋の裏面を見ると「砂を入れる場所の土が柔らかい場合は固めて」と書いてありましたが、うちの庭は十分硬かったので特に何もしていません。
2.砂を敷き詰める
この砂ですが、ウチの場合は約たて2メートル×よこ2メートルに対して10袋(1袋あたり15kg)を投入しました。
おそらく2cm程度の厚さで敷き詰めた感じですね。もっと厚くしたい人は多めに入れるべきです。
10袋を全部出してこんな感じです。岩みたいなゴロゴロしているのは、袋内の湿気で固まった砂です。
デカイ塊は砕いて混ぜればOKなのですが、細かいのは取り除くのも大変でした…。
係留ポールが埋まらないようにする
係留ポール(鎖を繋ぐポール)が埋まって固まってしまうと大変なので2リットルのペットボトルの頭を切ってかぶせました。
べつにペットボトルじゃなくても良いと思いますけど。結論からいうとあまりキレイにポール周りは仕上がりませんでしたw
余談ですがワンちゃんを庭で飼っている方はこのポールおすすめです。
うちは中型犬(12キロくらい)ですが、全く地面から抜ける気配がありません。ハンマーで打ち込むだけ、すごく簡単で2本買いました。
[itemlink post_id=”8136″]砂選びに失敗しました、袋の中に固まった砂がゴロゴロ
この砂選びが失敗しました。
よく調べずにホームセンターで買ったのですが、中に水分が入っており、袋内で砂が固まってしまい取り除くのに本当に苦労しました。
最後はもう諦めました。全部は取れないので…。
「安いから」で選ぶと後で大変なのでしっかりした砂を選びましょう。
ネットだとアイリスオーヤマの砂の評価が高いですね、会社の上司も買った砂に塊は入っていなかったとの事です。
いろいろ種類がありますね〜、こっち買えばよかったな…。
[itemlink post_id=”8138″] [itemlink post_id=”8139″] [itemlink post_id=”8140″]必要な袋数は商品詳細を見て確認してください。
砂を平らにならしていく
意外とキレイに出来ませんでしたwというか、砂に小石が大量に混在してて無理でした。
上の写真はトンボと呼ばれる器具で砂を平にしています。別にこれはなくてもなにか別のモノで代用できそうですね。
うちはトンボとコテでならしましたが、無い人は小手くらいは買っておいた方が良いと思いますよ。
[itemlink post_id=”8142″]表面が濡れる程度に軽く散水する
ここでは表面が濡れる程度の水をかけます。
ここでけっこうな水圧で水をかけるとせっかくの砂の表面に跡が残るのでジョーロなどでゆっくり。
うちはホースシャワーでかけましたが。無い方は慎重に。水のあとが残ると仕上がりがカッコ悪くなりますよ
2時間後にたっぷり水をまく
少しすると表面が少しだけ硬くなってます。指で押したら穴あくので注意。
ここでたっぷり水を撒きます。
ちゃんと中まで浸透するように多めに撒きました。時間にして10分弱くらいですかね。
そもそも水が浸透しない事には中は固まらないので水が少ないと意味ないです。
養生をして2日間放置する
水を撒いたら養生をします。ブルーシートやビニールでいいのですが、無い方はブルーシートがおススメ。
安いしどこでも売ってます。
なぜ養生をするか?ということですが、せっかく撒いた水が蒸発しないようにする為との事。
うちはブルーシートを用意しましたが、長さが足りなくなり、違うシートを足して養生しました。
[itemlink post_id=”8144″]完成!硬さは想像以上で安心できる
思った以上に硬いです。触った感じは本当にコンクリートみたいな。
でもあそこまで硬くは無いですね。犬のツメやジャンプした位ではまずヒビは入らないでしょう。
想像ではもっとキレイに平らになってるはずだったのですがまぁいいです…。
最後に真ん中のペットボトルの頭を抜いて形を整えました。
ペットボトルのとこだけキレイに円になってないので、キレイな円を作りたい方は何か違うものでの代用をオススメします。
ビフォア
アフター
初めてやりましたが、下手くそなりには満足しています。
[st-mybox title=”注意ポイント” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]この作り方は買った防草砂の裏面をもとに施工していますので、全てがこのやり方でOKではないです。買った防草砂の作り方を参照してくださいね。
[/st-mybox]まとめ
作業自体は単純で簡単でした。うちのワンコも今のところ気に入ってる様子ですし、何よりわんこの足が汚れないのが一番良いですね。
コンクリートでも良いと思うのですが、費用と時間、剥がすときの事を考えると防草砂でよかったと思います。
あとは夏の暑い日にどの程度、太陽が反射するのか心配ですが、日よけで対応しようと思います。
今回はかかった費用は…
防草砂…15kg×10袋:5480円
ブルーシート:300円くらい
これだけです。思ったより安く仕上がりました。
あとはすべて手持ちのモノで間に合いました。ですが、先程書いたようにこの防草砂は失敗だったと思いますね。
外飼いのわんこの足場で悩んでる方の参考になれば幸いです。