Fire7タブレットの特徴とスペック!実際に使って感じたメリット・デメリットなどをレビュー

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Fire7タブレットの特徴とスペック!実際に使って感じたメリット・デメリットなどをレビュー
Fire7 同梱物 内容物写真

今まで使ったことがなかったFire7(7インチ)をレビューします。実際に使った感想は通勤時の電子書籍&動画専用機と言った感じです。

マルチに使おうとするとスペックの低さからがっかりするかもしれません。

ですが、使用用途を限定して使えば満足度は高いと思います。それが自分は通勤時間の利用でした。

以下、Fire7のスペックの概要から実際に使ってみた感想などをレビューしていきます。

ちなみにファイヤータブレットシリーズは、利用にあたってAmazonプライム会員に入っていることが前提で設計されているタブレットです。

プライム会員のメリットがいまいちわからない人はこちらの記事をどうぞ↓

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Fire7タブレット(2019年)のスペック

Fire7(2019年モデル)
価格/32GBモデル 5,980円(税込)
価格/64GBモデル 7,980円(税込)
ディスプレイ 7インチ
解像度 1024×600 (171ppi)
プロセッサ 1.3GHz オクタコア
RAM 1GB
USB MicroUSB
外部SD MicroSD 512GBまで対応
サイズ 192mm x 115mm x 9.6mm
重さ 268g
バッテリー 7時間
アレクサ(音声) 対応

まず目を引くのは価格ですね、16GBで5980円!セールでは3480円とかになります。

流石に液晶はそこまできれいではないですが、動画やコミックを見るなら問題はないです。小説などテキストメインの場合は文字のぼやけ、滲みは多少あります。

7インチというサイズなので持ち運びに適しています…が、最近のスマホは6インチ以上がメインなので、人によってはスマホだけで大丈夫な気もしますね…。この辺は人によって分かれると思います。

この機種の特徴、どんな事ができて、どんな事が苦手なのか書いていきます。Fireタブレット選びの参考になれば幸いです。

Fireタブレット全シリーズの比較記事は以下になります。

Fire7タブレットの特徴と使った感想

  • 圧倒的に安い価格!
  • 液晶解析度は微妙!使用には問題無し
  • メモリ1GBはちょっともっさり
  • 7インチというサイズ感
  • 持ち運び専用機といった感じ
  • MicroSDは512GBまで対応!
  • Alexa対応、音声で音楽再生やニュースなど

5980円で購入できる7インチタブレット

Fire7 背面画像

この5980円というのはホントにびっくりする価格ですが、この価格だと気を使わずにガンガン使えるのが魅力でもあります。

画像を見てもらえばわかるように、本体はプラスチックで、価格も安い事からiPadなどの高いタブレットに比べて傷や汚れも個人的にあんまり気にしません。色も黒で傷も汚れも目立ちませんし。

本体保証も90日ついているので、初期不良などはアマゾンの方で対応してくれますし。この価格なら失敗しても諦めがつくギリギリだと思います。

メモ

保証も別途有料(1780円)で付けれますが、本体価格を考えるとつける必要は無いと思いますね。6000円の機種ですし

液晶性能、解析度にあまり期待しないうように。動画とコミックはOK

左がFire7で見たKindle本、アップしてみると(右画像)字の輪郭が滲んで(ギザギザ)見える

活字メインの書籍は少し滲んで見えます。上記画像でチェックしてみてください。

この価格なので解析度はあまり高くありません。解析度は171ppi、ppiとはインチあたりのピクセル数、つまりこのppiが高い方が高画質になります。

この171ppiというのは今のタブレット端末からするとなかなか低い数値です。

メモ

FireHD10(2019)で224、iPad mini(5世代)で326ppiになっています。

実際に使って見た感じでも、とりあえず見れればOKといった感じ。価格からすればもちろん妥当かそれ以上ではありますが…。こだわらなければ普通に使えます。

コミックや映画、アニメは普通に画質も気にならず楽しむことが出来ました。活字の多少の滲みを許容できるかどうかは各個人で変わりそうですね。私は全然許容範囲でした。

メモリ1GB、マルチタスクはちょっと厳しい

搭載メモリが1GBですから様々なアプリを立ち上げたりするのは苦手です。

操作した感じ、少しもっさりしていますね。アプリからアプリへ切り替えるときや、ブラウザで戻るを繰り返すと止まる(カクカクする)ことが多々あります。

iPadみたいにサクサク使えると思って買うとちょっとがっかりするかも。FireHD10はその点サクサク動きました。

7インチタブレットのサイズ感は人によってハマる人とそうでもない人が出そうな感じ

Fire7を片手で持つ画像
Fire7の端を持つ画像

ガッチリ片手でホールドできる(左)端を持っても軽いので楽(右)

7インチというサイズ感は個人的に気に入りました。電子書籍&通勤用途ならFireHD8より良い感じです。

特に片手でガッチリホールド出来ますし、端っこを持って読んでも軽いので想像以上に疲れませんでした。

ただ、7インチって最近のスマホよりちょっと大きい程度なので、6インチ以上のスマホを使っている人からしたらわざわざ買う必要は無いのかなと思います。6.5インチのスマホとか普通になってますし。

あと男性なら片手でつかめますが女性はちょっと厳しいでしょうね。

このサイズ感がドンピシャの人もいれば中途半端に感じる人も多いハズ。私の場合はiPhone8も4.7インチなので使い分けできるかなと感じました。

microSDは512GBまで対応!この辺の容量はHD10と同じ

Fire7 SDスロット画像

microSDはかなりの大容量まで対応しています。実際にこれだけ容量を使うかは別として、撮りためた写真や動画をクラウドからダウンロードして、オフラインに保存したりする使いかたもありますね。

Fire7は16GBと32GBモデルがありますが、SDカードでいくらでも保存できるので、大量のアプリなどを入れなければ16GBモデルでOKだと思います。

ファイヤータブレットのSDカード容量に関してはこちらをご覧ください。

 

Fire7タブレットを使ってみて微妙だな思ったところ

  • バッテリー持ちの悪さ
  • スピーカーの音悪い
  • カメラはダメ!おまけ程度

バッテリーは一日持つか持たないか…長時間利用ならモバイルバッテリーは必須かも

バッテリーの持ちは良くないですね、本体が小さい分バッテリーも小さいんでしょうが。

一日3時間程度を毎日使うなら毎日、もしくは2日に1回の充電が必要になるんじゃないですかね。特に動画視聴をする場合は結構減りが速いです。(画面の照度設定もあるかもしれませんが)

この辺のバッテリーの感じもiPadの感じで使うとがっかりするポイントかもしれませんね。

スピーカーの音は期待出来ない

Fire7 スピーカーn画像

AmazonMUSICとプライム・ビデオで音を出しましたがスピーカーは期待出来ません。スピーカーは側面に1つだけあります(FireHD10は2つ)

そもそも6000円のタブレットですから、そこまでクオリティは求めていませんが、音楽や映画、アニメを聞くならイヤホンかスピーカーを使ったほうが良いと思います。なんというかラジオっぽい音です。

カメラはおまけ程度と考えておくこと

Fire7 カメラ画像

他のFireタブレットシリーズ同様にカメラは期待出来ません。画質荒いです。

この価格なので全く文句はありませんが、写真を撮ったりSNSに投稿は手元のスマホのほうが断然きれいです。無理にFire7のカメラを使う必要も無いと思いますよ。

ファイヤータブレットのカメラに期待は禁物ですね、スマホを使いましょう。

Fire7タブレットがおすすめなのはこんな人

  • とにかく軽くて持ち運びやすいタブレットを探している
  • 通勤、通学中などメインに使用する人
  • 動画と電子書籍をメインで利用する人

用途は絞って使ったほうが良いですね、液晶もそれなりですし性能も良くないことを理解した上で電子書籍と動画をメインに利用するのは全然ありだと思います。

携帯性は抜群!8インチじゃ大きいって人は7インチはありかもしれない

Fire7とiPadmini5 大きさ比較画像
iPad mini5との大きさ比較

7インチと言う大きさは個人的にはハマりましたが、先程書いたように人によっては中途半端になるかもしれませんね。画像はメインのiPadmini5との比較ですが、一回り小さく持ちやすくなっています。

本体が軽いこともあって長時間の利用も苦にならないです。ただし液晶が価格相応なこと、バッテリーがそこまで長持ちしないことは注意が必要です。以下、iPadminiとファイヤータブレットの比較記事です。

 

通勤通学など電車やバスでの利用はおすすめ

Fire7をバッグに入れる画像

サイズが小さいこともあって、サッと取り出して読む分にはとても使いやすいです。どんなバッグにもすっぽり入りますしサイズも本1冊分しかありません。

比較的混んでいるバスや電車でも気兼ねなく出し入れサイズですね。8インチでも全然良いのですが、7インチのほうが通勤時はより使いやすい印象を受けました。

使うなら動画と電子書籍をメインに!割り切って使ったほうが良い

ファイヤータブレットHD8

ファイヤータブレット全般に言えますが、特にFire7に関してはKindleと動画を移動中に見るタブレットとして割り切って使ったほうが良いと思います。

この端末でSNSやゲームなどを使うのはおすすめしません。マルチにタブレット使いたいならFireシリーズよりもiPadのほうが幸せになれると思いますよ。あと家庭用ならFireHD10か8のほうが画面も大きく見やすいです。

通勤時間に電子書籍を読んで動画(アマプラやネットフリックス)を見て、ニュースや天気をチェックする程度の使い方なら満足度は高いと個人的に思います。

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まとめ

  • 使用用途を電子書籍&動画に絞る
  • 移動中の利用は小さくて便利
  • 人によっては7インチは中途半端
  • スピーカー&カメラは期待できず
  • 価格を考えるとコスパは高い

やはり自分としては通勤時専用タブレットで落ち着きそうです。とりあえずバッグに入れっぱなしにしておく感じですね。

バッテリー持ちが不安ですが、価格を考えれば納得出来ます。あとは記事中にも書きましたが、Kindleでテキストを読むときの微妙な滲みを許容できるかどうかが購入の分かれ目になりそうな気がします。

コミックや動画は全く問題無いのですが…。この辺、私はあまり気になりませんでした。

本体価格とスペックを考えると非常にコスパの高いタブレットだと感じました。6000円ですからね。

セール時は3480円とかになるのでそこを狙って見ても良いかもしれません。購入の参考になれば幸いです。

それではまた!

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